202402.29
習い事の辞め時
設計部 I です。
先日、小学校の学級懇談会に参加してきました。
学期毎に参観の後にクラスごとに先生と保護者での懇談会で、
毎回先生からお題が出されるのですが、今回は「2023年の思い出ベスト3」でした。
で、私が思いついたのがベスト1が「子供の習い事を辞めたこと」でした。
今までやってきた習い事に辞め時が見えたということなのですが。
1学期の個人懇談で習い事の話になった時、
先生から「お母さん、しんどくないですか?」と言われたことがきっかけでした。
当時子供にとって平日はほぼ毎日習い事があって、公園に遊びに行ったりする余裕がありませんでした。
それと私も仕事後に習い事の送迎が負担になっていたこともあります。
ちょうどその時習っていたサッカーについて考えてみました。
行くまでがしんどい。でも行ったら楽しい。
そこまで上手になりたいという気持ちがない。試合は別にどっちでもいい。
他にも諸々検討して、子供にも確認して辞めてみました。
それが思った以上にスッキリして、私も子供もお互いすごく楽になりました。
これは思い切ってよかった、先生に感謝したことを思い出しました。
ちょうど先日もスイミングを辞める手続きをして、最終日を迎えました。
4泳法を習得できたこと、タイムが伸びないことでやる気がなくなったとのことで子どもと相談して辞めようと。
そして最終日。
とりあえず目標タイムは合格できました。ワッペンを購入して終わる予定でしたが、
コーチから「これからも頑張ろう」と声を掛けてもらったらしく、
「やっぱり続けたい」に変わりました!
まあこれはこれで成長。ちょっと予想はしていましたが笑。
本人が続けたいと言ったので、頑張ってもらうことにしました。
長く続けている習い事が多くなると、なかなか辞める踏ん切りがつかないことが多いのですが、
先生からのひとことで目からうろこが落ちたような気持ちになりました。
本人のやる気が一番大事ですが、親も子も疲れすぎない程度にも大切ですよね。
それが懇談で思い出した「2023年の目からうろこベスト1」でした。